LINE公式アカウントの作り方!登録手順・料金や設定すべき機能を解説

見込み顧客と直接接点を持てるLINE公式アカウントは、集客などに有効なツールです。

LINEの普及に伴い、様々な業界で活用されており、例えば飲食店では、クーポン配布やスタンプカードを活用して集客や売上アップにつなげています。

本記事では、これからLINE公式アカウントを開設しようとしている方に向け、作り方と最初に設定するべき機能を解説します。LINE公式アカウントの開設方法や有効な使い方がわからない方は、ぜひご覧ください。



LINE公式アカウントの作り方とは?

LINE公式アカウントは、月間9,600万人が利用するLINE上で、情報を届けるサービスです。現在、LINE公式アカウントを活用する企業や店舗は37万を超え、ビジネスに活用されています。

予約や質問のやり取りが円滑にできる他、クーポンやショップカードで来店を促す効果も見込めるため、店舗の集客に役立つのが魅力です。

LINE公式アカウントは、パソコンやスマホから簡単に作れます。ここでは、アカウントの開設方法を説明します。

※2023年12月末時点


パソコンでLINE公式アカウントを作る方法

パソコンでLINE公式アカウントを作るには、まず「LINE for Business」のサイトにアクセスしましょう。手順は以下のとおりです。

  1. LINE for Business のログインページにアクセス
  2. 右上の「アカウント作成」をクリック
  3. LINE公式アカウントをはじめる」をクリック
  4. LINEアカウントで登録」「メールアドレスで登録」のどちらかをクリック
  5. LINEアカウントにログインするか、メールアドレスを入力
  6. 「登録画面に進む」をクリック
  7. 名前とパスワードを入力し、「登録』をクリック
  8. 「サービスに移動」をクリック
  9. 必要情報を入力し、「完了」をクリック
  10. 「あとで認証を行う(管理画面に移行)」をクリック
  11. 「同意」をクリック

スマートフォンでLINE公式アカウントを作る方法

次に、スマートフォンでLINE公式アカウントを作る方法を紹介します。手順は以下のとおりです。

  1. LINE公式アカウントのアプリをダウンロード
  2. アプリを起動して「LINEアプリで登録」「メールアドレスで登録」のどちらかをタップ
  3. メールアドレスを入力した場合は、「登録用のリンクを送信」をタップ
  4. 登録したメールアドレスに「[LINEビジネスID] 登録用リンク」という件名のメールが来るので開封
  5. メール内の「登録画面に進む」をタップ
  6. パスワードを入力して登録
  7. 登録した方法でログイン
  8. 「アカウント作成」をタップし、基本情報を入力
  9. 「確認」を押し、「アカウントを作成」をタップ

パソコンでもスマホでも簡単に作成できるため、まずは紹介した手順を参考にLINE公式アカウントを作成しましょう。



LINE公式アカウント作成後にすぐやるべき初期設定

LINE公式アカウントを作ったら、まずは以下の手順に沿って設定を進めましょう。

  1. 基本情報の登録
  2. プロフィールの設定
  3. あいさつメッセージの設定

それぞれの設定を詳しく解説します。


基本情報の登録

まずはアカウントの基本情報を登録しましょう。基本情報では、次の内容を変更できます。

  • アカウント名(未認証アカウントのみ)
  • アカウント名の下のメッセージ
  • プロフィール画像
  • 住所・地図情報

メッセージは最大20文字まで入力できます。友だち追加をする時にまず目に入る部分なので、興味を引く内容を設定するのがおすすめです。

プロフィール画像は640px×640pxのサイズを用意します。

個人LINEと異なる点は、住所情報を設定できることです。プロフィールページやショップカードの検索結果に表示されるため、はじめに登録することをおすすめします。

なお、メッセージとプロフィールの変更は1時間に1回までです。誤った内容を登録してしまった場合は、1時間以上待ってから変更しましょう。


プロフィールの設定

LINE公式アカウントは、個人アカウントより細かくプロフィールを設定できるのが特徴です。アカウント情報の他、以下の内容を設定できます。

  • 基本情報
  • ボタン
  • パーツ

基本情報は、以下の内容から好きなものを選んで設定しましょう。

  • 紹介文
  • 営業時間
  • 予算
  • 電話番号
  • Webサイト
  • 予約
  • 支払い方法
  • 設備
  • 住所
  • 地図

アカウント名の下には、最大3つまでボタンを設置できます。ひとつは「トーク」ボタンで固定されているため、以下のなかから必要なボタンを2つまで選びましょう。

  • トーク
  • 投稿
  • 通話
  • クーポン
  • ショップカード
  • サービスページ
  • 予約

パーツは、プロフィール画面に表示したい文章やアイテムリスト、SNS情報などの情報を追加で表示できます。


あいさつメッセージの設定

あいさつメッセージは、ユーザーが友だち追加した時に自動で流れるメッセージです。店舗の情報を文章で届けたり、クーポンを配布できたりします。

登録してすぐに届くあいさつメッセージはユーザーによく見られるため、来店したくなる仕掛けを作るのがおすすめです。



LINE公式アカウントの2つのアカウント

LINE公式アカウントには、以下の2種類があります。

  • 認証済アカウント
  • 未認証アカウント

違いを確認していきましょう。


認証済アカウント

認証済みアカウントとは、その名のとおり審査を通過して認証を受けたアカウントです。認証済アカウントは、アカウント名の左に青いバッジがついています。

認証済アカウントになると、アプリ内の検索結果に表示される他、友だち追加広告の利用や請求書決済ができます。その他、販促ポスターデータの無料ダウンロードもできるので、集客を効果的に進めたい方におすすめです。


未認証アカウント

審査を受けていないのが未認証アカウントです。アカウント名の左にグレーのバッジが付いています。

未認証アカウントのままだとLINE内の検索や広告で表示できないので、見つけてもらうのが難しくなります。

その分、会員制や紹介制の店舗など、クローズドなアカウント運用をしたい方にはおすすめです。



LINE公式アカウントで知っておきたい基本機能

LINE公式アカウントには、集客や顧客の満足度につながる機能がたくさんあります。ここでは、飲食店経営で使える便利な機能を紹介します。

  • メッセージ配信
  • チャット機能
  • ショップカード
  • クーポン
  • 分析

これらを使いこなせば集客がより加速する可能性があるため、ぜひご活用ください。


メッセージ配信

メッセージ配信は、友だち登録しているユーザー全体にメッセージを送れる機能です。新メニューの情報など、一斉に伝えたい内容がある時に便利です。

メッセージ配信では動画や画像を組み合わせて、より魅力的に見えるメッセージも作れます。


チャット機能

チャット機能は、個別に連絡が来たユーザーとチャットできる機能です。個人LINEのように一対一のやり取りができるので、予約の連絡や質問回答をするのに便利です。

ただし、個人LINEとは異なり、新しく投稿したユーザーに店舗側から先に連絡を取ることはできません。ユーザーから連絡が来てはじめて、チャット機能が個別に開放されます。


ショップカード

ショップカードとは、LINE上のポイントカードです。お店のQRコードを読み取ると自動でポイントが貯まる仕組みで、有効期限や特典、ゴールまでのポイント数(1~50)を自由に変えられます。

ショップカードは、主にリピーターを集客するのに役立ちます。


クーポン

LINE上でクーポンを配信すれば、来店のきっかけを作れます。あいさつメッセージで設置する他、通常のメッセージ配信を活用して特定の期間だけ集客を促すことも可能です。有効期限をつけられるので、お店のキャンペーンの一環として活用できます。

LINEクーポンは、開封者数や使用者数を確認できるのが強みです。紙のクーポンよりキャンペーンの効果を測定しやすいため、結果をもとにより効果的な販促計画を立てることもできるでしょう。


分析

LINE公式アカウントは、友だち登録の経路や登録者の属性、開封率など様々なデータを分析できます。どこから知ったのかを把握できたり、実際に店舗に興味を持っている人の年代や性別を踏まえてメニューを考えたりできるのが強みです。

開封率などのデータを活用してLINE公式アカウントをブラッシュアップしていくことで、さらに効果的な集客につなげられます。



LINE公式アカウントは無料でも使える!利用料金を解説

LINE公式アカウントには、無料プランと有料プランがあります。プランの違いは、1ヶ月で送れるメッセージの量です。

無料プランは月に合計200通しかメッセージが送れないので、飲食店で活用するならば、有料プランがおすすめです。

LINE公式アカウントの料金プランは以下のとおりです

コミュニケーションプランとライトプランは、メッセージ数の上限を超えるとメッセージが送れません。スタンダートプランのみ、追加料金を払えばメッセージが送れます。

料金プランは途中で変更できるので、活用しながら調整できます。

なお、LINE公式アカウントの料金プランは2023年6月に変更されました。送信できるメッセージ数が変わっているので、古い情報にはご注意ください。



飲食店の集客アップを目指すなら展示会での情報収集も有効

LINE公式アカウントは、優秀な集客支援ツールです。ショップカードでリピーターを増やす他、新しく始めたデリバリーサービスをメッセージで伝え、売上を2倍にした事例もあります。

しかし、飲食店の集客を増やす方法は、LINE公式アカウントだけではありません。デリバリーサービスを導入したり、決済の種類を増やして通いやすくしたりするなど、様々なアプローチがあります。

ご自身の店舗にあった方法で集客を目指すなら、まずは情報収集が大切です。飲食店の課題に何から手を付けるべきか悩んでいるならば、展示会への参加をご検討ください。

例えば、飲食経営や店舗管理に特化した展示会「レストランマネジメントEXPO」では、「バックオフィス支援ゾーン」「集客支援ゾーン」「リスクマネジメントゾーン」の3つの出展カテゴリーに分けて、様々な飲食店の経営課題を解決するための展示を行います。

集客支援ゾーンでは、WEB/SNSマーケティングやECサイト支援、クーポン配信など、飲食店の集客に役立つ商材を扱う企業が出展するため、自店舗に合った集客方法を見つけるのに役立つでしょう。

レストランマネジメント EXPO詳細は以下のとおりです。

■レストランマネジメント EXPO
詳細はこちら

また、同時開催の「スマートレストランEXPO」は、飲食店における人手不足、自動化・業務効率化や集客支援全般の課題を解決するための展示会です。導入したいツールを体験し、比較検討に必要な情報をまとめて集められます。

なお、両展示会は来場だけでなく、出展者として参加するメリットもあります。課題を抱える企業とつながり、自社の製品を大いにアピールできる他、導入を前向きに考えている企業と商談でき、案件の獲得につながるでしょう。

スマートレストランEXPOの詳細は以下のとおりです。

■スマートレストランEXPO大阪

■スマートレストランEXPO東京

集客方法をもっと知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶関連記事:飲食店の集客方法を紹介!失敗しないポイントや事例、注意点まで徹底解説。



LINE公式アカウントを活用した効果的な事業戦略を

LINE公式アカウントは簡単にパソコンやスマホで作成でき、送信できるメッセージ数が少なくなるものの、無料でも利用できます。

LINE公式アカウントを用いて店舗の情報発信やクーポン配信を効果的に行えば、集客効果が見込めるので、ぜひ導入に挑戦してみてください。

LINE公式アカウントに限らず、飲食店の売上を伸ばしたいと考えている方は、展示会に参加して情報を収集するところからはじめてみましょう。



▶監修:泉 明美(いずみ あけみ)

「これからの時代の飲食店マネジメント協会」コンサルタント
飲食チェーン2社の店舗開発(加盟者開発、物件開発)にて加盟者面談から新規出店までの業務全般を担当。FC店スーパーバイザー業務(12店舗)及び、直営店での店舗運営業務に携わる。その後、M&A仲介企業にて飲食店の店舗事業譲渡、店舗造作設備譲渡のアドバイザリー業務など行い、現在、既存、新規商業施設へのテナントリーシング、店舗、企業などのPR業務等に取り組む。




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